最近、那覇でも「チルアウト」など通い詰めてかなりハマっているタイ料理
先日、新宿で「バンタイ」と並ぶ有名店「ゲウチャイ」に行ってきました。
場所はJR新宿駅からほど近い靖国通り沿い。通りが一望できるカウンター席に。
まずはチャーンビールと「生春巻き」からスタート。
ここのはかなりパクチーがたくさん入っています。
ソースがナッツ入りのためでしょうか、甘みの中にひときわ香ります。
でもライスペーパの味わい深さではチルアウトのほうが好きかも。
続いて、トムヤンクン、これはエビが4匹入って864円(税込)
レモングラスがかなり入っています。生姜の味も強い感じです。
レモングラス、タイ生姜がぶつ切りで入ってワイルドな印象。
ラストは「カオマンガイ」で〆。ここで「チルアウト」でも飲んだ
タイの焼酎「モンシャム」をオーダー。
前回「チルアウト」で間違えたので確かにロックといったのに水割りで登場。
私には、永遠に「モンシャム」のロックは縁がないのか(笑)
でも水割りでも仄かな米の香りとラムっぽい甘さが引き立ちますね。
そして、登場した「カオマンガイ」は量的にはチルアウトのほうがボリューミー。
でも鶏の肉質や蒸し方はさすが、さらに
ライスに仄かに香る鶏の香りもなんとも美味しい。
唯一、ソースがにんにくが効きすぎてせっかくの鶏とライスの繊細な
美味しさよりもにんにく味が前に出てきてしまう気がします。
しかしながら付いてきたスープがセロリ入り、このセロリの爽やかさで
にんにく臭さを消すという筋書きなら納得です。
一人ではこれだけ食べるのがやっと、コレでも一人前には多い。
此処はメニューはとにかく豊富、ここでは一部2ページ分を載せますが
これが料理だけで全部で15~16ページありますから恐れ入ります。
今回、総じてどのメニューも美味しかった。でも皿がすべて
プラ製ではせっかくの美味しさが損なわれるような気がしますね。
メニューの表紙に書いてあるように「タイそのものを味に変える」の
言葉通りに本場風というか荒々しさが感じられるのも正直な感想。
「バンタイ」が割と高級ぽいイメージだったと記憶していますが、
それに比べれば庶民的か、かなりタイ人のお客さんも多かった。
一方で那覇の「チルアウト」の日本人に合う味の出し方。
これはよく研究されていると思います。
卓上のナンプラーオイスターフィッシュソースが美味かった。
見ればおみやげコーナーもありましたので
これの、ミニサイズを買いました。