糸満の観光地、実は行ったことがなかったので
糸満版「まちまーい」に参加して見学してきました
「字糸満編:旧暦文化で生きる海人のまち糸満を歩こう」というミニツアーです
●糸満漁港と門小(ジョーグヮー)⇒白銀堂⇒シリンカー⇒山巓毛(サンティンモ―)⇒
幸地腹・赤比儀腹両門中墓⇒糸満中央市場(糸満公設市場)
本来は那覇バスターミナルから89系統で行くべきですが
近所から乗れるので46系統、利用したら、集合場所とは
違うバス停「糸満市場前」に降りてしまい、結局
タクシー初乗りで「糸満市場入口」バス停に向かうというお粗末さww
「糸満市場」で二つバス停があるとは思いませんでした
その代わりに沖縄難読地名に必ず挙がる「保栄茂(びん)」バス停を通過出来ました、
まぁ、行ってみるとフツーの住宅街っぽい場所でしたけどww
ツアーは、件のバス停そばの糸満漁協を出発し、すーじぐわぁを歩きます。
9つの小路がありますが、昔はそれぞれが小さい入江になっていて
一つ一つが共同体を形成していたとか。その後埋め立てて
現在のような小路になったということです。
昔はこの各通りが栄えたそうですが、今は面影もなく
漁港の向かいのボーリング場も閉鎖していて
今の街の中心は西崎にすっかり移行しているようです。
まずは、有名な糸満ハーレーの祈願を行う「白銀堂」
白銀堂の由来にまつわる諺「意地ぬ出らあ手引き、
手ぬ出らあ意地ひき(腹が立っても手を出さないように、
手が出そうになったら心を静めよ)」の碑があります。
奥の方はプチ斎場御嶽みたいな感じで、車の往来が多い
国道331号線のすぐそばと思えないほど、神秘的です。
糸満の古い井戸「シリンカー」
もう一つのハーレーでの祈願所「ノロ殿内」
途中の道は、洋館の蔦が絡まる塀の沖縄版
その後、山巓毛(サンティンモー)に登って、此処は糸満ロータリーなど
町並みがよく見える絶景ポイント。ここは南山王「他魯毎(たるまい)」が
中山王に破れ自害した場所、山の下に墓があります。
巨大な門柱墓を見てから、沖縄にしては
ちょっと珍しいものを当てるクイズなどして
糸満の繁華街「新世界通り」を通って・・・
これは、昔の荷揚げ用のエレベーター
この通りは映画館があったりで、昔はたいへん栄えたみたいです
最後に糸満中央市場まで戻ってきます。
ここでかまぼこやら魚介類のお土産を買ってもいいかも知れません。
私はかつて、市場内の平和食堂でさんざん飲んでから
帰ってきたのですが、今回は、イイのか、悪いのかwwお店はお休み
10時スタートで都合2時間弱のコース、てぃーだ雨が多いのですが、
随所に雨宿りポイントがあるので、安心して楽しめます。
他にも、糸満を深く知るコースがいくつかあります
しかしながら、糸満までが面倒という方もいるかも?
確かに県庁から糸満ロータリーまでは10キロ弱、東京ならば
秋葉原からなら大井町ぐらい、電車は何本もあるし、気安く行けるんですが・・・
でも、糸満まではバスの本数も多いですし、ぜひ!
ゲリラ雨の後の酷暑の中、ガイド、お疲れ様でした
ワタクシも数年前に1人で糸満散策に出かけて難儀したコトがありました(^_^;)
今は、観光ガイドさんによる街歩き企画もあるんですねえ・・・
いつか再訪してみたいと思いますです(^O^)
>リリー様
糸満は結構、道が細かくて、一人では行きたいところに行けずにロータリー周辺か
糸満市場で飲んで終わっちゃうところをwwガイドの方に案内して戴いて
安心して廻れました。
他にも、ディープなコースが3つほどあるようですが、集合場所が内陸の
公民館前とか・・・って、そこまでどうやって行くのよぉ?って思うのですが、
事前に伝えておけば糸満漁協前(糸満市場入口バス停)集合にして戴けるようです。