ちょっと隠れ家的なオトナの炉端の店。
此処を書いていなかったとは不覚でした。半年前の訪問で遅ればせながら、素敵な店です。安里の崇元寺の裏手、安里公演公園のそばに佇む、久茂地の深夜まで賑わう人気店(特に女子の人気が高いような）「居酒屋まさら 」の系列店、炉端の店です（GoogleMap）店内に入るや炉端の焼き場が目に飛び込んできます、その周りにコの字のカウンター。
新鮮素材が配置されて食欲をそそります。オープンして現在9ヶ月ほど、周囲にも店が殆どないにも関わらずほぼ満席、訪問時には既に人気店という感じ。この日は友人と三名で伺いました。和製オープンキッチンとも言える「炉端」ですから食欲を唆ります。
ビールに「スジコ西京漬け（700円）」「鶏の中身（レバー・ハツ・砂肝）タタキ盛り（850円）」でスタート。いずれも濃密な味わいです、酒が進むクンです。
続いて炉端系、焼き物をということで「ツボダイ（1.500円）」と「高座豚肩ロース（2.300円）」をシェア。
沖縄で神奈川の高座豚が頂けるとは！脂身ほどよく柔らかい豚肉でした。「茶碗蒸し（500円）」も密度の濃い、そして具材もたくさんの茶碗蒸し。全体的に料理は大満足です。
関東の方がおやりになっているからか、味付けが濃い目な点も個人的には気に入りました。高座豚肩ロースなどは量が多めですのでシェアするのが良いかも。できればカウンターお一人用ハーフサイズで価格お安め、何ていうのがあると更にうれしいのですけど。
ワンカップの日本酒も色々「ねずみ男」など頂き。
結構飲んで一人5.000円ほど。沖縄の居酒屋としてはお値段お高めかもしれませんが、きちんと炉端で焼いて提供するという点は評価できます、というのも最近「炉端」がないのに「炉端」を謳う店が沖縄には多いので。そして期待を裏切らない素材と味だと思います。デートや接待で高評価されそうな感じの店。次回は〆メニューまで行きたいですね。
