正統派というか、スタンダードな感じで美味しい鰻、しかも「中入れ」という「間蒸し」タイプで満足。
藤沢駅前の小田急デパートのレストラン街の「宮川本廛（みやがわほんてん） 藤沢店」です。明治26年創業「築地宮川本廛」から、のれん分けの「つきじ宮川のれん会」その中の「三田宮川」の支店という格付け。以前に何度かうな重は頂いたことがありましたが、今回は奮発して「中入れ丼」をドーンっとｗ
聞けば「梅」と「竹」を合わせたほどの鰻の量とか。なるほど立派な丼で出てきました。提供までのチョットの距離でもじっくり蒸す、こういう蓋付きには店の細やかな愛情を感じますね。
ご飯の間にも鰻が入って関西などで言うところのいわゆる「間蒸し」というタイプ。
鰻は愛知産、他に九州からも仕入れるとのことです。中太、かと言って肉厚過ぎて、脂身多くブヨブヨしないという好きなタイプの鰻です。端っこもカラッと焼き上げ。
タレの味もやや辛めで好きな味。ご飯の硬さもタレが絡んでちょうど良い硬さ。個人的には副菜なしの鰻のみの直球勝負で良いのですが、肝吸いも付いて4.640円とお値段は張りましたが満足な鰻でした。
実は以前から頂いてきてこんなに美味しかったっけ？という再発見もあったので此処は今後再訪したいですね。で、このどんぶりイイ、欲しいですｗ