久しぶりにいただき、改めて昭和を感じる町中華らしい焼きそばでした。
昔から何度も訪問していますが、当ブログでは初紹介なお店。
確か・・・マツコさんの番組で見た記憶なのですが「日本あんかけ焼きそば3大都市」は上田(長野)小樽、そして藤沢だそうで。
そのとき、その藤沢であんかけ焼きそばの名店として上げられていたのが、こちら「味の古久家 藤沢店」(Google Maps)
昔から藤沢駅界隈では名の知れた町中華、というか地下中華というかw故に年齢層はお高め。長後などこのエリアに数店の系列店があったはずですが、何故か藤沢店がダントツで人気な様子。
テレビで放映されたからか、最近は行列ができていたりで割と待つんですよ、で待ちつつ昔ながらのショーケースを眺めて視覚的にマインドを高めます。そして、此方は先にレジで食券を購入のパターン。
「五目」か?「叉焼」か?で悩む。
私は今までは、此方ではチャーハン&餃子の選択が多かったのですが、周囲を見渡せばリタイヤ系の方々は麺類が多いような。こちらのラーメンの麺は「THE 昭和」の柔らか麺。母の知り合いには「タンメン」ファンも多く。
因みに一杯飲みつつ町中華メニューで〆という方も多いのですよ。
この日はあまりの暑さに「冷やし中華」があれば・・・との思いでしたがメニューとショーケースにはなさそうでしたので、件のテレビ番組を思い出して「叉焼焼きそば(990円)」を。
早速運ばれてきました。このワイルドに投げ込まれた感のある具材がスゴい。麺は細打ち自家製麺、蒸し麺で柔らか系、パリパリのかた焼きそばとは一線を画しますが、これはこれで実に美味しい。「焼き」よりも「蒸し」が全面に出たスタイルと言う感じ。チャーシューも今流行りのレアっぽいものでなく昭和風。
因みに、この焼きそば、さらにチャーシューなど追加でトッピングも可能です。初見の方にはちょっと気づきにくい場所にトッピングメニューが!
此方は以前いただいた「五目焼きそば」に280円で叉焼トッピング。此方サイドからは五目焼きそばに見えますが(五目にはなぜか海老の天ぷらが入るのが古久家風)
此方サイドは叉焼焼きそばにw
ビールを注文して此方の叉焼に辛子をつけアテにしつつ、メインの焼きそばで〆なんていうのもイイ。
そして餃子はこれまた「THE 昭和」な雰囲気。ビールが欲しくなるタイプの餃子です。こちらはレジ横での販売でも人気商品(自宅で蒸すタイプ・焼き上がりタイプあり)
で、テイクアウトもいろいろ、しかも食べている間に作っておいてくれて帰りがけにレジで番号札と引き換えで支払う、出来立てが持ち帰れるのです。食事中、テイクアウトも持って帰ろうという気持ちにさせるのがこの注文票(笑)
母に、と(半分は言い訳で自分も食べるのですがw)初心に戻ってチャーハンと餃子をテイクアウト。
支払時にレジにて発見。ここに告知されていたのか!の「冷やし中華」
こちらでは「サラダ冷麺」となっています・・・・これはシーズンのうちにいただかねば!との思いを胸に(手にはチャーハン&餃子を携えw)帰路につくのでした。