私はその旅行で訪問した街の市電も完全乗車することにしております。
長崎、熊本と全線制覇し、ここ鹿児島で九州の市電は制覇です
「鹿児島市交通局」全線でこんな感じ、600円の一日乗車券で廻ります。
ひと駅間、1~2分ですから午前中ぐらいで十分全線制覇完了ですw
ここの市電は緑化された軌道敷がカーペットみたいで綺麗です。
散水と芝刈り専用の市電車両もあるそうです。
鹿児島の市電は名前が紛らわしい電停名称がいくつかあります。
「鹿児島駅前」と「鹿児島中央駅前」「高見馬場」と「高見橋」
さらには「郡元」と「郡元(南側)」とか
慣れれば、何でもないのでしょうが、最初は系統も2つあるので迷います。
函館市電でも残っていましたが、ここでも交差点付近には
昔使用された信号、ポイントなどの切り替えのための設備が使われないままに。
このいわゆる「連接車」アルナ車両の製造ですが
蛇腹みたいな前後の部分が全て運転室。
左右の部分は運転士しか乗れないスペース。
低床車両でバリアフリーなんですが、タイプA3という
鹿児島市電のものは乗客の乗る部分が
真ん中の部分だけで搭載人員的には無駄が多いようです。
このアルナの低床車両シリーズは全国の市電にありますが
「リトルダンサー」という名前だそうです。
これには“Little Dancer(小さな踊り子)”と共に、
超低床電車の特徴である「小さな段差」という意味合いがあるそうですが
この運転室の部分だけで何人かダンサーが踊れそうです(笑)
余談ですが、この運転室部分だけ車両が別なので、運転士周りだけが
交差点などの急カーブでクネクネ曲がるのが、見ていて結構面白いww
他には、赤灯パトカー風も、更には青灯の生活安全号も・・・
でも広告車両よりもオリジナルカラーがイイ!しかも中央にパンタ一つ、萌えますw
「鹿児島駅前」に勢揃い、何かトーマスぽいww
こちらは最南端の「電停」ということで本山電停
ゆいレールの赤嶺駅は日本最南端の「駅」ということらしいです(笑)
車内は、この暑さで、カーテン締め切りwバスっぽい。
バス路線は鹿児島では、那覇並ににラッシュ時は鈴なりで並んでます。
那覇ではなくなったけど鹿児島では立派な「山形屋」前を走る市電。
どうやら赤字みたいなので鹿児島に行った時には積極的に乗りたいものです。
因みに600円の一日乗車券で観光地を巡回するバス「カゴシマシティービュー」にも乗れます。
これは本数は少ないですが、観光場所でじっくり見学してからなど
巧く時間を使えば使い勝手イイかも知れません。
ラストは・・・・コレって「豚電」?(笑)