どストライクな鰻丼に出会う!@鹿児島「うなぎ乃今吉」

鹿児島の鰻では今のところ一番好きな鰻の質・焼き・タレ・ごはんです(自分比w)

市電の桜島桟橋通電停を降り日豊本線の踏切を超えてすぐ「うなぎ 炭火焼」の看板が目印の「うなぎ乃今吉(いまよし)」です(Google Maps)

ご年配のお二人で営まれている昔ながらの鰻屋さん。今は割りとオオバコの鰻店が増えたように思いますが昭和の時代は町にある鰻屋さんってこんな感じだったな、っと思わせる佇まい。町中華ならぬ「町鰻」とでも申しましょうか。

カウンター上には鰻の重箱がずらりと待機。カウンター数席・奥に最大4名行けるか?な小上がり。

メニューも鰻&ご飯がメイン。でも「きも焼」があるじゃないですか!しかも300円とはお値打ち、思わず焼酎(300円)とともに注文。店内は炭の香りが・・・。

カウンターの後ろには炭!

そして鹿児島鰻店の例に漏れず、此方もうな重は鰻とご飯が別、とのことでうな丼を注文です。

焼き上がりを待ちます。名著「ドンキホーテ」にも「この世に空腹ほど、すぐれたソースはない」と書かれているそうですが、この待ち時間、期待の高鳴るワクワク感もまた良いもの。

そして丼が!しっかり蓋付き、しかもデカい!

一口いただくや・・・香ばしい香りの中、口の中で甘めの濃厚、濃密なタレが飴のように絡む、旨し!

鰻が若いのかやや細身、というか中太というか、他店よりブリっとした脂感が抑えられ、そこがまた自分の好きなタイプ。ご飯の炊き方もやや柔らかめで、これまた私の好きな炊き方。しかもつゆだく気味でしっかり底までご飯にタレが絡みまくる!

鰻・タレ・ご飯の「鰻三位一体」で述べるならば、中太鰻・濃厚タレ・しっとりご飯、という私には最高・最強のコンボ。

肝吸いでなく味噌汁なのも鹿児島風。

老舗の「末よし」「松重」チェーンの「やまげん」人気の「さいしょ」「美鶴」といろいろ鹿児島には名店・有名店がある中で「食べログ」での口コミも少なくやや地味な存在かもしれませんが、此処は次回再訪は間違いないとしっかり私は胸に刻み込みましたよ!

うなぎ乃今吉

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