長州力とのコラボ「長州リキニギ」で勢いづく感じ@「沖縄ファミリーマート」

セブン‐イレブンと比べて企画に勢い、同時に余裕を感じます。

「長州力×沖縄ファミマ」コラボの「長州リキニギ」という商品を見つけて買い求めました。

「ごはんの形かえたぞ!」とありますが、一緒に入れた他の商品に揉まれて形が変わってしまったのか(笑)それほど変わった感じはしないけど。

製造はファミマの日配品の多くを製造している「ジーケイフーズ」です。ファミマはここと「みなと食品」が殆ですね。

チャーシューをトッピングしたおむすび、中心部にはマヨソースで濃厚な味わいでした。開発段階でのスパム、肉、チャーシューというキーワードでまとめたものだそう・・・それならネーミングは「チャーシュー力(リキ)」として欲しかったかも。でも「消臭力」に間違われるか・・・(笑)

他に「ニンニクササミ固め」「長州#(ハッシュ)丼」「チキラリアット」も同時発売だそう。フラチキが通常の約2・3倍の大きさになった「チキラリアット」はいただいてみたい。

8月18日からアルコール度数12度の泡盛の販売も予定らしく、これはストロングな感じ、どこの酒造所かも含めて気になりますw

今回の「長州力×沖縄ファミマ」コラボは沖縄ファミリーマートのプロレスファンが直訴して決まった企画とか、勢いありますね。

ちなみに「上間てんぷら」とのコラボとか「泡盛カップ」とかいろいろ沖縄商材に積極的、沖縄ファミリーマートはファミマ本体とは独自の商品開発しているようで、その分地元に寄り添った商品が出せるのですね。

かたや、こういう沖縄密着商材はセブンが後追いしても無駄なような気がします。ファミマは全国では万年3位とか言われているようですが、沖縄コンビニでは絶対的な人気ですし。

以前から時折書いていますが、沖縄でのセブン‐イレブンの戦略は内地からの移住者や内地へ仕事でよく行く人などにターゲットを特化したほうがイイのでは?

一年目は上々のスタートとのことですがやはり品揃えに魅力が今ひとつ。沖縄では今後250店舗まで増やしたいとのことですが、そうなればスケールメリットが出て工場で内地と同じような商品が製造可能なのでしょうかね。

現時点では沖縄工場で生産できなければ東京での商材を毎日空輸でもするとか、考えたほうが良いように思います。一周年記念で「中華蕎麦とみ田監修ワシワシ食べる豚ラーメン」が来た、って思ったら限定発売だし、まだ沖縄ではレンジ麺の生産体制が整わないのかも知れませんが、正直がっかり。

私などはこのような業界から見れば今は全くの部外者ですが、周囲の皆さんの意見でもセブン‐イレブンの元気のなさはよく話題に上がります。沖縄進出1年になるセブン‐イレブンにまだ「トップブランドらしさ」は感じられないのです。

セブン‐イレブンをDisっているように思われるかも知れませんが、内地、東京での商品開発力の秀逸さから比べて沖縄ではまだまだ・・・という応援する意味でもっと頑張って欲しいのです。と、最後はファミマでなく競合の話になってしまいました。