なかなか沖縄では食べられない内地風、しかも江戸前風おせち。
実家では母も高齢となり、おせちは「弁松」やら市販のもので済ましてしまい、お雑煮も食べずじまい。ところが那覇へ戻ってみたら「酔処 玉川 (よいしょ たまりば) 」(GoogleMap)で「おせち」をやっていました。おせちメニューは三が日以降はオール300円。
ブリッと歯ごたえのある「板わさ」に甘辛い「鰯の甘露煮」甘みのある「だし巻き玉子」
「数の子ホタテ松前漬け」は具リッチな松前漬け、みりんが効いた濃いめの味付け、酒が進みます。
小鰭酢漬けは酢の締め具合も程よく。実はこの日の昼、東京の回転寿司店で喉が渇くぐらい強い酸味の小鰭握りを食べたので、小鰭リベンジ・・・救われました。
〆は「お雑煮」こちらは関東風、具だくさん。江戸前のシャッキっとした、これも濃いめの味つけ。自分は関東出身なので懐かしい味わい。
でも、沖縄の方のオーダーはポーク玉子とか沖縄食堂メニューが多い様子でしたかね。江戸前メニューと沖縄メニューのバランスの良さもこちらの魅力です。
沖縄では「甘露煮」とかはなかなか中身が理解できないような・・・江戸前のおせちは浸透するのに時間を要するかもしれませんが、頑張って来年も継続していただきたい。
1月26日は周年祭で「ちゃんこ鍋食べ放題」お一人1.000円で3種の味替え(鍋に時間ごとに3段階味付けを変えていく味変幻の鍋!)楽しめるという、太っ腹企画がを開催予定とのことです。月末は恒例の蕎麦打ちイベントもありますよ。此処は今年も通うことになりそう。
こちらは、いわゆる「コの字酒場」その点でも内地風な面持ちでしょうか。折しもBSテレ東で「今夜はコの字で」なるドラマ仕立ての「コの字酒場」紹介番組をやっています(TVerでも視聴できます)この「コの字酒場」という呼称。沖縄ではまだまだ馴染みは薄いのですが「センベロ」が席巻したようにそのうち流行るかな?(笑)
関連ランキング:立ち飲み居酒屋・バー | 牧志駅、美栄橋駅、安里駅