3/29グランドオープン、麺、スープの研究熱心な印象、今後の進化が楽しみ。
元「夜鳴きそば アぐり。」から「ムサシヤ」になった店(その後「ラブメン 本店」へ移転)があった場所(GoogleMap)グランドオープンは3/29ですがプレ営業が3日間ほどあって行ってきました。
栄町の「クサワケ」や泉崎の「唐草まんま」と同じ経営、故に「麺ヤ事業部」なんですね。「分岐」し、また以前「吉祥寺」で仕事をされていたことに因んで「ブンキチ」だそう。プロデュースには「ラブメン 本店」の方も関わっているようです。同じ業態、ラーメン店ということで殆ど居抜きでの営業、カウンターのみ9席。プレでの営業時間は11:00-15:00(売り切れ次第終了)でした、50杯限定だったようです。
「背脂ラーメン」と「追節ラーメン」がメイン。久しぶりに栄町に「背脂ラーメン」が戻ってきた感じ。でも、初訪問で私のチョイスは「追節ラーメン(750円)」です。まずはあっさり系から。サービスでご飯、卵が付けられます。
羅臼昆布、煮干、鯵煮干し、鶏、豚、エビ、たっぷり野菜、厚削り節、イカ、貝柱、しいたけから取った出汁だそうです。当然ながら仕上げの追い鰹の削り節の風味が勝りますがスープはコクがあって美味しい。多層な味わいという感じで、各々を打ち消すことなく・・・いろいろな素材が配合されていますが風味のバランスもよく、この独特のコクのスープは美味しいですね。このスープの味わいだけでも750円の価値あり。
麺は太麺ではないようですが周囲はモチモチ、中心部は割と噛みごたえのある麺です。スープとの相性では個人的にはより細めの麺か支那そばっぽい麺が合うような気もしますが。
スープが少ししょっぱいかも。これは飲んだ〆で濃い味を求める客層が多い栄町風といえば栄町風ですかね。でも昼営業がメインなようで、それなら少ししょっぱさが強いかも。
翌日に「背脂ラーメン」も行きました、今回は卵付きで。「背脂チャッチャ系」って言うんでしょうか?背脂配合スープがクセになる味です。二郎インスパイア系ほどガツンと腹に滞留する重さもないし。
新潟燕三条流は以前営業していた牧志「琉球チルダイ」で頂いたことがあるのですが、このとき美味しかった印象が強いので、沖縄でまた味わえるとは嬉しい。そしてさらに今後もいろいろ研究、進化しそう。
実はあと2メニューを頂いていないこともあって、通常オープンしたらまた行きますよ。営業は昼メインで11:00から17:00ぐらい(売り切れ早じまいあり)休みは当初は決めないで暫くしてから決めるそうです。