「台湾爆噴(バオプン)小籠包」だそうです@那覇牧志「臺瓏(タイロン)」

雰囲気はオシャレ、ブランディングも大事かと思うけど、コレどうなんでしょ?

オープンしてすぐに伺いましたが、まぁいろいろと(その後、改善されていたら申し訳ありません)

移転予定の牧志公設市場から浮島通りに行った場所にオープンした店(GoogleMap)ブルー系のファサードがこの界隈にあって香港か台湾か、のような異空間の雰囲気を醸します。

「台湾爆噴小籠包(バオプンショウロンポー)」で全国展開をと、台湾と日本の事業家らが出資した食品製造・販売の「オキランド」の経営だそう。2020年までに県内で10店舗まで拡大予定らしいです。

オシャレなオープンテラス的なファサード、奥はテーブル席、4名が6、2名が1の配置でしたが2人テーブルは移動可能なので大人数でもOK。

まずタッチパネルで選ぶのですが、そもそもタッチパネル注文であることがわかりにくい、知らないと操作してる人の後ろを着席してしまいそう。で、このタッチパネルが操作しにくい。「焼き小籠包(3個:420円:税込)」「蒸し小籠包(3個:420円:税込)」両方を頼もうにも、片方オーダーするやすぐにお会計になってしまう。スタッフを呼んで操作してもらうもドリンク注文のタイミングも逸してフードのみになってしまい。ここでスタッフの「ドリンクもいかがですか?」もなし。

こういうのは販売機会をみすみす失ってますね。それにタッチパネル説明に一人スタッフベタ付けって何のためのパネル導入?人がベタ付けな時点で・・・そもそも省人化のためのタッチパネルでは?とも思うけどw

もう既に私は面倒くさいモードになってしまい。フードで酸辣湯もあったみたいで気になったけど、食べた人の話では麺なしのスープらしいです。

タレ、ソース類はレジ横の一箇所(卓上にないから追加もいちいち面倒)そこでプラ皿に移して席に。まずは箱入りの「焼き小籠包」から・・・うん?ぬるい。モチッとはしていますがパリッとした「焼き」感が無いような。

逆に蒸籠の「蒸し小籠包」は激熱、スープがプシャー!でも二個目はぬるい?なんで?売り文句の「瞬間に肉汁があふれる「爆噴(バオプン)」状態」は最初の1個目だけでした。なんとも温度差が気になる。

そんなに人生で小籠包をたくさん食べてきたわけではないですが、味としてはよく皆さんが評する「普通に美味しい」というやつでしょうか、際立った特徴は感じませんでした。できたてでこの味ならテイクアウトではより普通の味となるのかな。

他に気になった点・・・これが結構多いのですw

●席はスッキリ、いやスッキリし過ぎ、紙ナプキンもないしメニューも置いてないから追加メニューを選ぶ気にならない 。またタッチパネルに並ぶのも面倒くさいし。

●オーダー時に渡される呼び出しブザーがうるさい。バイブとかにならないの?と聞いたら黙殺のスタッフ、クレイマーと思われたか?でも狭い店内、スタッフからの直接呼び出しで十分かと思う。

●返却はスタバ的な、BOXなどの紙製品、箸などゴミは捨てて、蒸籠は上において・・・はわかるけどトレーだけはカウンターまで返却?ってこれも面倒くさい。

●店頭で注文方法を聞いていたらテラス席に座っていた方が立ち上がって説明を。どうやら店長さん?マネージャーさん?でも、なんでスタッフが入り口の目立つテラス席に座ってるんでしょ?その時の相手が大事なお客様だとしてもスタッフは立って応対すべきではないでしょうか、或いは話し込む内容なら奥の目立たぬ席で行うべきではないでしょうか。

私には面倒だらけでしたねw全体の印象として飲食に不慣れな感じ。スタッフの覇気もないし、オープン直後でお疲れか?今後の出店まで睨むなら、もっと飲食経験のあるスタッフをホールに入れたほうが良いのではないでしょうか?

以上、不満点が「爆噴」してしまったようですがwお値段はおトクな感じですが、安かろう・・・では無いはず。オープンしたてだから仕方がない、それ以上にちぐはぐなオペレーションがどうも気になってしまった。お店の初レビューなのに本当に申し訳ありませんがかなり低評価です。

臺瓏

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