洋風蕎麦店という感じ。

「餐仕＝さんじ」と読みます。久茂地の以前「沖縄BASE」があった場所かと思います。バル風のファサードですがランチメインで営業されていて、日本蕎麦があるというので訪問しました。店内もワインなどの案内があってバル風です。

手前にカウンター奥にはテーブル席と結構広いです。

昼時でしたがお薦めは蕎麦でなく豚汁でした！

メニューはこんな感じ。

「鴨葱（900円：税抜）」にしました。本来すだれは横向きが基本ですが、そう煩いことは言わないで・・・ｗ

つけ汁がいい感じですね。焦がしネギの香りも立って来て、山椒が入っているようで香りが良い、味付けも江戸っ子好みのかなり濃厚な汁、好きな強めの味わいです。蕎麦はサラリと更科っぽい感じ。個人的には蕎麦が田舎風そば、或いは出雲系などならなお良かったですが。コスパ的にはこれで900円はおトクかも。

このすだれが器の中で滑りやすくて、食べ方が汚くなってしまって申し訳ない感じにｗ

バル的に飲んで、〆で蕎麦というのが店のコンセプトなようです。メニューにはバル的なアテも揃います、現在はランチ主体と昼飲み。しかしながらこのエリアは牧志公設市場界隈とは異なり平日はオフィス街、週末は昼飲み需要のお客さんもあまり居ないので、飲んで〆で蕎麦なら夜営業主体が良いような気もします。その点を伺いましたら、スタッフが揃えば夜営業していきたいとのことでした。蕎麦屋で蕎麦をたぐる前にお酒で一杯やるのを「蕎麦前」と言いますが、次回は「タパス系」で軽く飲んでから日本蕎麦という「洋風スタイル蕎麦前」で行こうかと思います。

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