熊本名物「太平燕」を@熊本市内「紅蘭亭 下通本店」

「円卓料理」を、熊本の「銀座アスター」的な上品な味わい。

下通りのアーケード街の老舗中華(GoogleMap)現在は建て替え、改装のため休業中(2019年夏期再開予定)とのことですが、熊本に来た以上は名物の「太平燕」を、と9月中旬の訪問。

二人で訪問したので、この店の定番メニューが一堂に会する「円卓料理(1.620円:税込)」にしました。

メイン、名物の「太平燕」は意外やあっさりした春雨スープという感じでしょうか。もう少し、辛味というか、酸味というか、味が強いのかと思っていましたが。品の良い味で、どの料理にも合う感じ、永谷園の「麻婆春雨」シリーズとかのコラボで出そうな感じ。

酢排骨は酢豚で、これは量的にもっと頂きたかった、この料理だけ別に一皿頂きたい感じ。小エビのチリソースはマイルドな味わいかな。若鶏の唐揚がさっくりと味付けの塩梅もよく美味しかった。

炒飯(パリパリ焼きそばに変更可みたい)は油が良質というか上品な味わいの炒飯という印象。これがスゴく「銀座アスター」の炒飯に雰囲気似ていた。デザートは杏仁豆腐でした。

初回で二人以上なら、この「円卓料理」がお薦めでしょうか。穏やかな味わいの中華で、全体的な味わいというか仕立てが個人的には「銀座アスター」風の上品さを感じました。

でもスタッフがランチタイムで忙しとは言え事務的、そこには「銀座アスター」の印象はなかったけどw昼時前に訪問しましたが、店を出るときには結構お待ちの方が並んでいました。多少の行列は覚悟みたいですね。

※上通りの「紅蘭亭 上通パビリオン店」は営業中です。

関連ランキング:中華料理 | 通町筋駅熊本城・市役所前駅水道町駅