那覇でも焼き鳥レビューが多い私
折角なので東京でも焼き鳥屋さんに都合3軒お邪魔しました
一軒目は到着の関係で遠くには飲みに行けず東京駅界隈の神田で
「焼き鳥将」
此処は東京の都心にしては常連さんが多い様子
気さくなスタッフと会話に興じるお客さんがチラホラ
泡盛がありましたが、ホッピーで
「ねぎま」、「皮」、「ぼんじり」、「せせり」、「長葱」から
「ねぎま」は鳥の焼き具合とネギの焼き具合のバランスがイイ
追加で「ジャンボつくね」、「はつもと」、「豚バラ」
ツクネもデカイが「豚バラ」も板状でデカイ
ここで「秋鮭のフライ」これは沖縄ではなかなか見ないかも
で、出てきたら手前のフライはメンチカツでしたw
焼き鳥は全般的に美味しいし
朝まで営業ながらガサツな感じもなく
かなり感じのいい店なのでまた行きたいです。
別の日に行ったのが二軒目「伊勢本店」
此処も神田の店、中央線の古いレンガの
側壁部分が残るガード下、相当な年季です
昼は親子丼の店、夜は焼き鳥の店で結構有名。
二階にお座敷ありますが、グループか予約のみ
基本、一人客は立ち呑みです
開店と同時に入店して5本セットをオーダーしましたが
私のオーダー直後でささみ売り切れって?w
味的には大変美味しい焼き鳥です
「皮」もプリっとしながらもカラッとしている絶妙さ
此処では「つる」というのは「せせり」の部分
これはジューシーで実に旨い
更に「ぼんじり」は軟骨とともに
「たたき」はつくねのこと、これのみフツーな印象でしたが
最後に一番美味しかった正肉系「ねぎま」アンコールで
ラストは鶏スープで〆、アッサリ上品スープ
個人的にはコンクな味わいの安里の店のスープに
慣れてしまったせいかチョット物足りなかったけど
此方は那覇、安里のもの、濃厚な脂感とせせりが旨いBEST鶏スープ
まぁ、今回の店は仕事キッチリなんですが
妙に事務的というかピリピリ感が漂う店でした
常連さんと思しきお客にも素っ気ない
これぞ東京ホスピタリティか(笑)
これは東京の接客では当たり前の感じなので
美味しいことのみを理由にもう一度行くかも知れません。
三軒目は阿佐ヶ谷「立呑焼鳥 阿佐立ち」
チョット意味深な店名ですが、味はシッカリ
立ち呑みスペースは4名程で一杯
店主のトークも面白いので此処を陣取ることをお勧めします。
此処は全てのメニューがお安い、でも旨い!
タレでオーダーすると濃い口のタレできますが
塩でオーダーすれば素材の旨さが味わえます
此処はガスでも炭でもなく電気、でも焼き加減はイイです
「やげん軟骨」もコリコリと・・・・
「サビ焼き」と「せせり」
「皮」、「ぼんじり」、「ハツ」が美味かった
「梅水晶」なる鮫の軟骨を梅肉で和えたもの、これと
大根の味噌漬け(100円)がイイ酒のあて、箸休めにw
此処では、お隣のお客さんと会話が弾み
「生つくね」で〆て、気がつけば立ち呑み2時間程にw
阿佐ヶ谷、荻窪は一軒1000円から2000円ぐらいで
何軒か飲みまわっている中で、
後でまた同じ人と別の店でバッタリとか
結構栄町っぽいハシゴ飲みのスタイルをなさる方が多いようです
そしてホッピーは400円ぐらいでこの「中」の量、波波と
これもお得・・これ3杯飲んで結構酔えましたw
帰りの電車で一息、ふと沖縄と東京の飲みのスタイルについて考えてしまう
東京は立ち呑み、カウンター慣れしているお客さんが多いようで
会話のやりとり、間に関しても飲み慣れてる感が漂う方々が多い。
そして立ち呑みでもお客とはアッサリとした関係を保つ店もあるし
この辺は沖縄とチョイと違うかも、もっとも上品過ぎて
面白みに欠けるかも知れませんがw
それと終電が無いというのも沖縄の飲みの姿勢に
大いに関係しているような気がします。
それ故に、店関係の人も遅くまで営業する店に集まる
これも沖縄をはじめとする車社会の街の特徴
でも内地ではそこでお店の方は出会っても
客としての我々には会釈する程度で
沖縄のように一緒に飲むということは少ない
この辺りも距離感の近さを感じる沖縄のナイトライフです
東京はスクエアな人達が客同士でも店に対しても
シンメトリに相対する感じ。
失礼は無いものの、それ以上の人懐っこい関係には
中々入らない印象でしょうか。
ということでシンメトリな画像で、
これパイロンをこれだけ並べる意味あるのか?もう趣味的。
最後に東京では決して聞かれなかった、お隣への最初の一言は
「どこからおいでですか?」と「観光ですか?」
の2つでした・・・・・(笑)