駅弁いろいろ、接客イライラ、でも「シンガポールチキンライス」は美味かった@東京駅「駅弁屋 祭」

食べログでは「駅弁いろいろ、繁盛店、故に接客が忙しない。」とソフトな表現にしてます(笑)

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10月28日(金)から11月6日(日)まで日本とシンガポールの国交樹立50周年を記念した「日本レストランエンタープライズ(NRE)」の「シンガポールチキンライス弁当」が気になって行ってきました。東京駅「駅弁屋 祭」と新宿駅「駅弁屋 頂」の2店舗で1日200個限定販売で1300円(税込)パッケージも凝ってます。

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ソースは3種類、ジンジャー(生姜)グレービー(甘辛醤油)チリ(唐辛子)が付いてなかなか本格的、お品書きも凝って企画感十分。さすがNRE、駅弁の冷めても美味しいポイントを上手に抑えた巧みな作り。

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日本とシンガポールの国交を弁当のなかでも表現という、が鮭塩焼、厚焼き玉子はなぜ?という気もします。メニュー的対抗馬としては何か違う気がする。せっかくなら照り焼きか焼き鳥で鶏つながりのほうが良かったかも。更に申せば、NREには確か「チキン弁当」というロングセラー商品があったので、メニュー対決としては 「チキン弁当」 とのコラボでも面白かったと思う。

もう一つ大船軒「三崎マグロ揚げました。」もビールのおつまみに購入。冷めていても美味しいのが駅弁と言うコンセプトは死守してほしいので冷めたまま頂きましたが、バサッとした肉質なような。

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「大船軒」の真骨頂、昔ながらの魚系での強みが活きていないぞ、という印象。

それにしても、この店、販売員の態度が素っ気ない、愛想もない。大繁盛で忙しいのはわかるし2.000円近くのものを買っても駅弁ならこの価格帯の客はフツーなのもわかるが、家電量販店で数万円のものを購入して「毎度ありぃ、お次の方ぁ~」って言われるときの悲哀にも似たようなものを感じる(笑)

「クレジットカードは時間かかりますよ!」って嫌味も。東京駅ならカード払い対応ぐらいは慣れとけってハナシ。更には、こちらの「サイン要らないんですね?」の質問にも答えず「毎度ありがとうございました!」だけ。駅ナカはこういう対応でもやっていけるのですね。まぁ、接客など期待してはいけないのだろう、駅弁という商品を自販機で買って、自動音声が対応したと思えばそれでイイ(笑)

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