「DJI公認フライト講習会in沖縄」に参加してきました@「沖縄県総合運動公園」

買うとなるといろいろ考えてしまいますけど

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今、話題のドローンの最大手とも言えるDJI。そのデモフライトが見れて実機に触れるというイベントがあり参加してきました。今回は静岡県浜松の「カメラスタビライザー.com」さんの主催。場所は沖縄県総合運動公園。ワイルドな雰囲気の東陽バス30系統で那覇から一時間ほど。公園内もワイルド(笑)

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まずは室内でDJI PHANTOM4を中心に話が進み、1時間ほど新製品の説明の後、競技場内でデモフライトを見学しました。募集人数は最大40名でしたが、こういうイベントは初の沖縄開催ということでほぼ満席。

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以下、備忘録としてランダムに列挙

・カメラは固定、他の機種を取り付けることはできない。まぁ、これで4K撮影できるし十分。
・操作は室内が逆に難しいそうですがPHANTOM4は室内でもホバリングは安定。
・送信機を持ったヒト以外を追い続けるアクティブトラックがPHANTOM4では売り
・もう一つ障害物を自動で避けてフライトする機能もPHANTOM4の売り
・障害物は予め認識できるもののみ、鳥、急に出てきた人、動物などには反応しない
・帰還モードでは障害物は回避しながら帰還することができる
・降雨時は小雨でも飛行禁止
・風速は5メートルで危険であり8メートルはゼッタイ飛行禁止
・高度は150メートル以内、常識的に120メートルまでと考える
・飲酒操作は厳禁w
・スマホとはアプリで連携し操作はスマホでも対応
・まずは離陸前に戻ってこれるようにコンパスキャリブレーションで場所を認識させる
・人口密集地は飛行禁止、区域は国交省のサイトで確認
・私有地を飛行の場合は土地所有者の許可を取る
・目視が条件で夜間飛行禁止、建物裏に回り込むなど目視外飛行は禁止
・プロペラはかなり高速で回転、危険なので撮影物からは常に30メートルの間隔を取る
・バッテリは28分持続、バッテリ残量は残り30%で警告、更に15%になると自動で帰還する
・また電波が3秒間途切れた時も自動で帰還する
・初心者向けにフライトシュミレーターソフトウェア付き
・プロペラ、モーターは月に三回程度の使用なら1年以上は持つ
・空港から8キロ以内は飛行禁止区域、その他制限エリアはいろいろあり
・空港そばなど禁止区域は予め設定されていて、そこに入ると位置を感知して飛ばない
・上記の場合で言うと飛行禁止エリアでは室内でも飛ばない
・ソフトウェア・アップデートは割と頻繁にメンテせねばならない

野外でのフライトデモはこんな感じでした

PHANTOM4からの新機能、自動追尾や安全な着地方法など。当日は風が強かったので音量抑え目に編集をしていますが、ドローンの出す音を若干入れたかったので、風切音がうるさくお聞き苦しくて申し訳ありません。で、PHANTOM4の音ですが離陸時は煩いですが上昇すれば気にはならない程度。

参加代理店も募集していました、離島、リゾートなど被写体には事欠かぬ沖縄、専門のショップができればより安心ですが。

購入に関して悩むのは・・・

・自動追尾が時々ターゲットを失う、今回の動画でもこの後でターゲッティングできなくなった
・意外に風に弱い、風速計を準備するほうが良いとか。今回の風でも少し心配ということで。海辺などは風は普段から強いしなぁ。
・人口密集地の那覇市内はまず飛行は無理で遠出するか離島に行くか・・・練習場所、飛行場所がかなり限定される
・やはり、激突など事故が心配、事故ると話題なだけに社会的に晒されそうwDJIはその点では保険も完備していますが無料は購入一年間のみ、その後はいくらぐらいか?
・ソフトウェア・アップデートも頻繁で沖縄で故障した場合、修理費以上に行って戻っての送料が凄そう
・空港は国交省の管轄で確認できますが、周辺8キロ以内というと沖縄の場合は米軍基地に引っかかる問題があり、その問い合わせ先、方法が現在確立していないようで今ひとつ不明、更に米軍との間で事故った場合は物凄い国際問題になるw
・そして、セットで20万ほどするという資金です(笑)

悩みながら帰りもバスで与那原方面へ、やはり私には時期尚早かなぁ。

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