車内を完全再現した立ち呑みBARです。

私、実は鉄道ファンですｗ所謂鉄ちゃんというやつですが、沖縄にいると粘着運転の鉄路がないのでつまるところ「鉄分」というヤツがが不足しますｗ此処は、他のお店を探している時に店名が気になって覗いてみたら開店準備をなさっていた店主の方に店の趣旨を伺い、後日訪問したお店です。店名の「キハ」は気動車の意味。形式は特に拘っていないと仰っていましたが、この看板からするとモチーフは特急形のキハ181系でしょうか？

1階は立ち飲み、2階には通勤電車内で飲む感じの椅子席も。つり革があったり、サボやらいろいろな鉄道関連の機器やら・・・テンションが上りますねぇ。

助役の唐揚げなんていうのもあります、缶詰バー的な側面もあって、缶詰は豊富。

回数券を買って・・・この日は飲みに徹しました。隣り合ういろいろな方々のお話を伺ううちに鉄道関連のお仕事の方のハナシも聞けて実に楽しい。更に年齢的にも私とは近い方々が多いので往年の国鉄車両などについても語り合えて。沖縄でよく聞く「どこから来たんですか？観光ですか？」なんていう問いかけも不要。趣味を同じくする人との会話は導入から深い話までの時間経過が早い、早いｗ

気動車の話で「キサロ」の話に・・・自分は知らなかったのですが、なるほど普通気動車は全てに動力が付いていますからグリーン車（一等車）でも「キロ」となりますが、編成の動力に余裕があったり、静粛性を重視して動力なしの付随車となると「キサロ」なんですね、しかも実際に存在していて改めて納得。グリーン車でなく食堂車の「キサシ180形」なんていうのもあったそうです。更に駅の客扱いの深い話とか魅力的なお話がたくさん聞けました。

退出時は例のイントネーション「ご乗車、あ～りがとうぉございましたぁ～」に見送られ。沖縄ではできない体験、回数券も余ったし、また行こうと思います。此処は幼稚園以来の鉄道ファンの友人を連れて一回来たいですね。

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