オーソドックスなカレーで@那覇「食堂インド」

ホテルも開業し変わりつつある桜坂、「食堂インド」は何度も行っていますが、今までピアジャ系の辛いモノばかりでした。

此処は、ついに本年度ミシュランのビブグルマン獲得の神奈川県茅ヶ崎の「ボージャン」と同じ流れをくむ店と聞きましたが「ピアジャ(北インドパンジャブ地方発祥のカレー、炒めタマネギがベース)」「ビンダル(南インドゴアが発祥、ビンダルーとは、にんにく風味のワインビネガーにマリネするという意味)」系が美味しいお店。

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今回は、閉店間際にお邪魔してオーソドックスにバターチキンとカシミールとしました。バターチキンのみ辛さ増し。これにBセットのサラダ、ナン、ライスで。此処のバターチキンは、トマトベースで酸っぱいタイプ、これは美味しい。カシミールは個人的にはもう少し「何かしら」のパンチが欲しいと感じたのはバターチキン辛めのせいでしょうか?ナンは重めというかパリっとしていないハードタイプとでも言いましょうか?此処のナンは重厚で好きなんです。ライスはこれまたよく行く楚辺の「ゴカルナ」のコクがあるタイプに比べシンプルな印象です。

IMG_4556-min IMG_4559-min此処は那覇では「ゴカルナ」と対比されますが、どちらも純粋なインド風ではなく独特の日本人好みのアレンジを施していると思うのでそれぞれの特徴がある味わいと言えましょう。

一人だとよく一階席でいただくのですが、直ぐ目の前トイレが近い。此処のドアは勢いよく閉めると跳ね返ってまた開いてしまうドアなんです。毎度多くの、特に女性客の皆様が開けっ放しで行ってしまうのは残念な印象ですね。で、気づいた、トイレの脇には著名人のサインが。

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帰り際に見たら、この時オープン間近のハイアットリージェンシー。この周辺は様変わりするのかなぁ。

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