いわゆる那覇ではオオバコ（大箱）系となるであろうイタリアン、メニューが豊富です。

場所は久茂地の地元では「病院通り」と言われる道に面したお店に結構広いお店「KomuGi那覇久茂地店」がオープン。大盛りで有名な喫茶店「くりすたる」のそばです。この日はオープンしたばかりということで友人と合計4名で訪問しました。

入店するやエントランスでショーケース内のメニューが映える演出は食欲を唆ります。映える、と言う意味では店内は明るく開放的。というか明るすぎる、照明も暖色系でないので個人的には目が疲れますけど。

メニューは多すぎるので食べログのほうに全て掲載しました。此処では頂いたものだけ・・・まずは私はレモンサワーで「塩だらのパテ」「やんばる鶏のレバーパテ」「イタリアンポテトサラダ」を皆でシェアしてスタート。実はこの3品はそれぞれ味をよく覚えていない、というぐらいプレーンな味。

ここでワインを「グリッロディシチリア」でオーダーして・・・「ハムカツ（モルタデッラフリット）」は色も黒っぽい揚げでかなりオイリーな仕上がり。「長芋チーズの窯焼き」長芋がシャクシャクといい歯ごたえですがチーズがお安い感じ。「細く揚げたピッツァ生地とプチトマトとルッコラ」これはピッツァ生地には皆さん感想なしでしたが、プチトマトとルッコラが美味しいという評価でした。

追加ワインに「ジャン・クロード・マスブラン」此処で〆に、ピッツァは「マルゲリータ」これはチョット、モッツァレラ感が足りないような気もしますが580円はおトクでしょう。でもペニャっとした生地はよりクリスピー感が欲しいところです。

パスタ・・・「手打ちパスタタリアテッレ桜海老とキャベツのオイルソース」は1280円で桜海老感は満載、私はこのパスタはまずまずイケルと思うのですが。

このアーリオ・オーリオソースは辛口で美味しい。

いろいろイタリアンメニューが豊富ですが、あまり印象に残るメニューがない、味付けにインパクトがないというか、総じて申せばチョット高級なファミレスっぽい感じです。ハイグレードサイゼリアという感じでしょうか。もっともワインボトルで2本でこれだけ頂いて一人3000円はお安いほうか・・・。厨房から直結するここから料理が出てくるのは居酒屋っぽいｗ

そして、なんとなく全体的に漂う「プロデュース感」・・・帰宅して調べたら此処は小川町の「窯焼きピッツァ」×「ワイン」の店「ピザバルコムギ 神田店」と武蔵浦和のカジュアルなイタリアンバール「ピザバーコムギ」の沖縄進出の様子ですね、因みに那覇の「鰓呼吸」も同系列店。関東の2店舗はピッツァ含めて高評価なんですがねぇ。那覇は焼き手の問題かなぁ（あくまでも訪問時点での個人的な感想です）

なお、女子トイレが屈まないと入れないような構造らしく不満続出でした、これは自分では確認できませんが、これも件のプロデュースでしょうか。

当初は深夜まで営業となっていたはずでしたが、サイトではL.O.23:30でクローズは24:00になっていたので、今後は深夜の〆にはほぼ使えないのが残念。でも、この日は入店が0時過ぎだったんですけどねｗ暫くは延長営業するカシラ・・・再訪するならば今度は「大人のフレンチトースト」を頂いてみたいです。