年に一度の島が揺れる日wに訪問しました。
「黒島」・・・石垣島から、船で30分ほど、人口よりも牛口wのほうが多い島で有名です。普段は牛を見たり、ウミガメの研究施設を見学したりとのんびり過ごす島ですが、此処で毎年2月の最終日曜日に開催され活況を呈するのがこの「牛祭り」。
これが、この祭りの時期のみに使えるセット券。往復乗船券、お食事券、福引の抽選券で2900円。普通の往復乗船券が2530円ですから、かなりお得です。
いつもはこの時期は小さい島の宿泊施設は満員になるのですが、今回は一般家庭に泊めて頂けるというので栄町の飲み仲間のご紹介で訪問しました。向うで夕食も作るので30名分の食材やらで船に乗る前から異彩を放つ大量荷物w
前の日から「肉祭り」!此方のお宅にはキッチンを貸して頂いたり本当にお世話になりました。寝るのは男性は別棟で。しかしながら一気に20数名が来ても食事、寝る場所を提供できるという家庭はスゴい。
翌日は天ぷら、唐揚げの出店をお手伝い、久しぶりの「売り子」体験w
バックヤードは大忙し、その日に島で採ったアーサーの天ぷらが一番売れていました。
牛の食料の草を貯蔵する「サイロール」を転がしたり、牛との綱引きなどのレースも
ゆるキャラ系もお手伝い、ピカリャ~は有名ですが、フツーっぽい牛は「クロちゃん」「シマちゃん」という、これまたフツーっぽいキャラw
セット券の食事券でこの牛汁を。「小」700円でも「大」1000円でも交換OK。当然「大」を頂きます、セット券のお陰で「大」1000円が370円(2900円-2530円)で頂けるとは!実はさすがに牛汁はセット券使えないだろうと自腹で事前に「小」を食べていたので、これはこの日の二杯目の牛汁です(笑)
この祭りの特徴は豪華な景品類と言えましょう。7等からありますが、上位はホテル宿泊券、那覇⇔石垣航空券と来て、何と1等は「夢の牛」なる牛一頭のプレゼント。
当たったらどうしよう、なんて皆さん、「取らぬたぬきの・・・」ですが、石垣島までの輸送費用で5万、更に牛を大人になるまで飼育する場所、餌台などを考えると、実際は島で売ってしまう方が殆どだと聞きました、・・・・結局、参加者は2600名以上、牛は当りませんでしたけどw
一泊二日のめまぐるしい滞在でしたが、午後からは好天に恵まれて2月というのに軽く日焼けするほど・・・楽しい体験でした。久しぶりに声出しすぎて喉が痛かったけどw